発生環境
・Windows XP Pro SP3
・Office Professional 2003 SP3
・ウイルスバスター2011クラウド
Accessで作成されたmdbファイルを使用していると作成されるldbファイル(ロックファイル)が
あるタイミングから自動削除されなくなる
手動削除を行なうと「他のプロセスで使用中」となり削除できない
以下確認内容(現在対処方法を確認中)
削除できなくなったldbファイルを開こうとすると「アクセスが拒否されました」とのエラー
また、ldbファイルには排他アクセスを行なっているようで
そのまま放置しているとテーブルのオープンが遅くなり、最終的にテーブルの更新が不可能になる
削除できなくなるタイミングは不明だが、長時間使用しているとなりやすいこと
ウイルスバスター2011クラウドに独自のファイアウォール機能がないことから
おそらくウイルス検索時にmdbファイルが検索対象ファイルになり
ファイルオープン時に特殊なユーザー権限でアクセスし(ldbファイル作成)
それを開放しないために発生しているのでは?と予想
事実、ウイルスバスター2011を終了させるとファイルのロックが開放され、ldbファイルも削除される
今回のケースではmdbファイルをフロントエンドとバックエンドに分割し
バックエンドをネットワークドライブ上に置いており、これが発生条件なのかは不明